【続報】中国 天津市での大爆発事故 ６０００人が避難 事故の原因

※http://img.response.jp/imgs/thumb_h/929385.jpgより引用

　中国天津市での大爆発の影響で、２次災害の恐れがあるため、
現場周辺の住民約６０００人が１０か所の学校などに避難したそうです。

地元当局の発表によると天津の大爆発の経緯は下記のようになっている。

１２日午後１０時５０分に天津開発区で１台の車から出火したと通報。
その後、天津港で複数の出火報告を受ける。
同日午後１１時６分に消防隊が現場に到着し、
コンテナの多くからの出火を確認。
消化活動を行っていたところ大学発が起きたとのこと。

爆発により５００メートルはなれた場所で数千台の車が破損。
８００メートル離れた場所ではコンクリート壁にガラスが突き刺さっていたというから
恐ろしい。
１３００メートル離れた場所でも衝撃で窓枠が外れた報告も入っている。

　現場の倉庫内には有機化学物質メチルエチルケトンなどが保管されていたという。
これは危険物に指定されており毒性が強い。

　倉庫を運営している瑞海公司の社長は現在入院中で意識がはっきりとせず、
会話もできない状態とのこと。

　天津港は世界１０位の規模の港で多数の外資企業が進出している。
世界中の外資系企業が進出しています。
今回の爆発事故でわかっている被害としては、

トヨタ自動車の組み立て工場での窓ガラスの破損
フランス　ルノーの自動車が１０００台以上　損傷
韓国　現代自動車は現地に４０００台置かれていたことがわかっているが、
被害状況についてはまだ調査しきれていない様子。

共産圏でのこのような爆発事故の場合、
国でどういった対応をするのかが今後の中国の経済にも影響を与えると思える。


中国天津　大爆発の経緯をまとめました↓
http://trendhatena.blog.so-net.ne.jp/2015-08-18-1

---

スポンサーリンク

---

---